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失敗しないフィットネスジムの選び方

運動不足の解消や体型改善のためにジムを探していますか?
たくさんジムがあってどこが良いかわからないですよね?

ぱるちー

近所で良いでしょ?

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失敗しないフィットネスジムの選び方

ジム選びで失敗しないとは?

何か新しいことを始めるとき、できるだけ失敗や損をしたくありませんよね。
それは私も同じです。
ただ、始めてもいない段階では何が損なのかがよくわからない場合があるのではないでしょうか。ジムを選ぶときにも同じことが言えると思います。

まずは一緒に、ジム選びで損をしないというのはどういうことなのかを確認していきましょう。

納得のいく料金

ジムの種類や地域によって変わる利用料金ですが、妥当な月会費や都度利用料であることが理想です。

東京の場合、区営のジムが月会費2500〜5000円、都度利用が300〜600円。民間運営のジムで月会費3500〜15000円、都度利用が3000円程度ではないでしょうか。

ちなみにこれは法人利用(職場単位での契約)をのぞいた値段です。働いている職場が特定のジムと法人契約をしているのであれば、1回あたり500〜1000円で利用できるシステムもあります。

充分な設備

ここでいうジムの設備とは、運動に使う器具(トレーニングマシン)の他、ロッカーやシャワーなどの設備を指します。マシンの使いやすさ、ロッカーエリアの広さや清潔感は気になるところです。

目的は個人で異なるため、自分の求めるものがひと通り揃っているかどうかが重要です。例えば、写真のようにバーベルラックがたくさん設置されていても、はじめからそれを魅力的だと感じる人は少ないですよね。

満足なサポート

すぐに大きな成果は出なくても少しずつ成果を実感できると、継続して取り組もうとやる気になるものです。ジム初心者の方は特に、つかず離れずな距離感のサポートがあると助かるのではないでしょうか。

マシンの使い方を教えてくれるスタッフとのコミュニケーションが苦手な方もいらっしゃると思います(私も昔はそうでした)、それほど密な接客がなくてもトレーニングの成果が上がるようなサポートシステムがあると良いかもしれませんね。

ジム選びで多い失敗のケース

人は期待していたことに裏切られたと感じると不満を覚えます。例えば初めて買うお菓子は、手にとった袋の絵や文字などを見てから購入を決めませんか?これがジムでいうと広告にあたります。

ジム選びで失敗するということは、広告などから連想されたそのジムのイメージと実際が違っていた=失敗したと感じた、ということではないでしょうか。

これは充分なリサーチを行い、そこに書いてある事実を確認しておけばある程度防げることだと当サイトでは考えています。

料金に不満

スポーツクラブの料金で失敗する場面は主に解約金が多いのではないでしょうか。民間が運営するジムのほとんどは敷居が低く設定されています。体験無料や入会キャンペーンなどで入りやすくしているのです。

店舗にもよりますが、お得な入会キャンペーンには継続期間という制約が設定されている場合が多く、思いもしなかった解約金(みたいなもの)が掛かるパターンも見受けられます。

設備に不満

筋トレや有酸素運動を中心に利用する予定の方にとっては、運動に使う器具や付帯設備の質もさることながら、故障したマシンの修理に掛かる期間も重要な要素になるかと思います。

大型店のようにマシンが豊富に揃っているところでは不便だと感じないのですが、小規模でマシンの種類が少ない店舗ではストレスになるかもしれません。これはシャワーやロッカーなども同じで、故障した設備の修理期間が極端に長いと不満を感じてしまうでしょう。

サポートに不満

人は期待していたサービスに裏切られてしまうと損をしたと感じてしまいます。過剰な期待をしなければいいのですが、ほとんどのスポーツクラブでは入会促進のためのキャッチコピーや、期待を膨らませるようなサポート体制を掲げているのです。

ジム選びで失敗しないために必要なこと

ジム選びに欠かせないのは徹底したリサーチです。
まずはスポーツクラブやジムの種類を知ることで、自分の目的や性格に合った環境を見つけましょう。

大型フィットネスクラブの特徴

基本的には月会費の会員制で、ジムの他にスタジオエクササイズやプール、スパ(シャワーや湯船)、パーソナルトレーニングも利用できる施設もあり、フィットネスの全部のせといったところが特徴です。

こんな方におすすめ

  • ひとりではなく誰かと一緒に運動をしたい
  • 人が多くても気にせずマイペースで運動できる
  • 飽きないためにいろんな運動を楽しみたい

小規模フィットネスクラブは

基本的には月会費の会員制で、筋トレマシンとロッカー、簡易シャワーのみのシンプルな構成のスポーツクラブを指します。マシンの種類や質にこだわりがなければリーズナブルに利用できるのが特徴です。

こんな方におすすめ

  • 最低限の設備があれば良いと思う
  • 広くて人の多いところは苦手

公共体育施設は

公の施設のジムは利用料が安いのが特徴です。施設の設備は築年数により変わるでしょう。最近は老朽化した施設を新しくリニューアル(改修)することも多く、地域によってはきれいな設備を安く利用できるでしょう。

ただし、改修工事をする場合は概ね1年ほど掛かるため、運悪くそのタイミングで利用していたら別のジムを探すハメになってしまうので注意が必要です。

こんな方におすすめ

  • 気軽に都度利用ができる施設で運動したい
  • とにかく利用料金を抑えたい

パーソナル専門ジムは

高額な利用料金で短期集中のトレーニングや食事管理を実践するのが特徴です。ひと昔前までは運動が続かない人が決心して通う駆け込み寺のようなジムでしたが、最近では形態や料金システムのバリエーションが増えているようです。

こんな方におすすめ

  • ひとりでは何も続かない
  • 高い料金を支払い自分を鼓舞したい

スポーツ特化型ジムは

ボクシングや格闘技、クライミングなど特定のスポーツを楽しみながらストレス発散やその運動効果を得るのが特徴です。

こんな方におすすめ

  • ひとりではなく誰かと一緒に運動したい
  • スポーツを趣味で楽しみたい

ジム選びで失敗しない見学の仕方

私が所属するジェクサーフィットネスクラブのホームページでは、Googleが提供する360°インドアビューで施設を体感することができます。オンラインでゆっくりと見たい場合に最適ですね。

また見学も兼ねて施設を実際に体験するのもおすすめです。実際に運動をしながらいろいろなエリアを見て、気になったことはスタッフに質問してみましょう。

雰囲気を見る

運動をするエリアはもちろん、その施設の雰囲気も見ておきましょう。週末か平日か、日中か夜か、できるだけ自身が利用する時間帯に行ってチェックすると良いでしょう。

特に小規模ジムの場合はすでに利用者の間でコミュニティが出来上がっている場合があります。一緒に運動する仲間づくりも考えている方は、上手くスタッフが立ち回ってくれると嬉しいですよね。仲間づくりに興味のない方は、コミュニティが気にならない範囲であるかも重要ではないでしょうか。

混雑状況を調べる

利用する施設の混雑や通うときの導線もチェックしたいところです。

そのほか施設利用のために使う駐輪場や駐車場なども忘れずにチェックしましょう。ジムは空いてるけど移動手段の道のりが混んでいるとストレスになり、運動の継続に響きます。気軽に退会できるジムならいいのですが、期間や回数券などの縛りがあるようなところでは慎重になるべきです。

ちなみに、ロッカーやスパ(お風呂)などはプライベートエリアということで見学できないジムもあるので注意しましょう。

ジム選びで失敗しない検索の仕方

インターネットで検索する情報には注意が必要です。ジムの場所や連絡先、オフィシャルなホームページは参考になりますが、他人のコメントや評価はあまり気にしなくても良いでしょう。

また、検索上位にある(画面のトップに表示されるような)ホームページの中には、陳腐な情報を並べておすすめのジムをいくつも紹介し、入会を斡旋して利益を得るようなサイトも存在することを覚えておきましょう。

近いジムを探す

家や職場から近いジムを探すメリットは多くあります。遠いと通うのが面倒くさくなってしまうからです。例えば東京から栃木へ引越しが決まったら、特別な理由がない限り東京のジムを退会しますよね?ジム選びも引越しと同じように少し慎重になっても良いかもしれません。

また、ジムに通わなくなる言い訳をつくらないようにするためにも、家から近いジムを見つけましょう。言い訳としては「雨が降ったから」「疲れているから」「遠いから」といった多くのサボる理由を打ち消すことができるからです。

広告サイトに注意

検索ワードに「近所の住所+ジム」「地域+スポーツジム」と入力する場合に気をつけたいのは、作為的につくられたまとめ記事やアフィリエイトサイトです。検索上位に表示されるのはオフィシャルサイトだけとは限りません。
アフィリエイトサイト自体が悪いわけではないのですが、そのサイトからジムへの入会が発生すると紹介料みたいなものが出るため、「地域+パーソナル専門ジム」のまとめ記事などでわざとジムを高く評価して入会を促す仕組みになっています。例えば、「上野(地名)のおすすめパーソナルジム7選」などというタイトルが目印になるでしょう。

評判は参考程度

残念なことに、いいね!や評判のコメントは簡単に買えてしまいます。個人が経営する小規模ジムで開業2、3年ぐらいなのに評判の良いコメントが300件以上あったり、ジムの規模に見合わないようないいね!の評価には注意が必要です。大抵その多くのコメントは同時期に投稿され、施設に都合の良い内容が説明口調で書かれています。

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