ダイエットプログラムとは

あなたらしさを取り戻す

余分を手放し、からだと心に軽さを取り戻す。
このダイエットプログラムは、体脂肪を落としながら、
あなた本来のしなやかさと軽さを取り戻していくためのプランです。
大切なのは、ただ数字を減らすことではなく、
不要なものを手放し、必要なエネルギーがめぐるからだへ整えること。
筋トレとダイエット食

プログラムの中心になるのは
- 筋肉を動かし代謝を高める「筋力トレーニング」
- からだの内側を整える「ダイエット食」
この2つです。
どちらも、無理に追い込むものではありません。
あなたの生活リズムや心の余白に合わせて、続けられる形をご提案します。
このガイドブックでは、体脂肪が燃えていく仕組み、そして健康的に軽さを育てていくために欠かせない「筋力トレーニング」と「ダイエット食」の基本をお伝えします。
あなたが自分のペースで変わっていけるように、この一冊が“整うための道しるべ”になりますように。
体脂肪を燃やすにあたっての考え方

ダイエットプログラムでは、体脂肪燃焼のアプローチとして筋力トレーニング + ダイエット食で行なっていきます。
※このガイドブックでは、「トレーニング」という表記は筋力トレーニングのことを指します。
消費カロリー > 摂取カロリーが原則

体脂肪を減らすには、
「消費カロリー」が「摂取カロリー」を上回る状態
を作ることが大切です。
- 消費カロリー:1日に身体が使ったエネルギーの量
- 摂取カロリー:1日に食事から摂ったエネルギーの量(食事の総カロリー)
消費カロリーが摂取カロリーを上回れば、体脂肪は確実に減っていきます。
具体的には、次のどちらか、または両方を組み合わせて実践していくことが効果的です。
- 摂取カロリーを減らす
- 消費カロリーを増やす
ただし、摂取カロリーを極端に減らしてしまうと、食事量が少なくなり過ぎて、身体に必要な栄養がしっかり摂れなくなってしまいます。
その結果、
- 体脂肪が落ちにくくなる
- 身体がだるくなる
といった状態になりやすくなります。
そのため、適度に摂取カロリーを減らしてダイエットを行うことがポイントになります。
また、消費カロリーを増やそうと、たくさん運動をしても、思っているほどカロリーは消費しません。それをイメージしやすくするための簡単な計算式があります。
- 歩行の消費カロリー:
1kmの移動で「体重 × 0.5kcal」 - ランニングの消費カロリー:
1kmの移動で「体重 × 1kcal」
例えば、体重50kgの人が6kmのウォーキングをした場合、50kg × 6km × 0.5 = 150kcal 消費します。
150kcalは、コンビニのおにぎり1つ分くらいです。
「6kmも歩いて、おにぎり1個分」と考えると、運動だけで痩せるのはかなり大変だとイメージしやすいと思います。

このように、運動だけで体脂肪を落とすことは難しく、基本的には摂取カロリーをコントロールすることが第一となります。
ここまで聞いて、
「じゃあ、トレーニングって本当に必要なの?ダイエット食だけでいいのでは?」
と感じたかもしれません。
実は、ダイエットに筋トレが必須な理由がちゃんとあります。
ここから、その理由を2つに分けて説明していきます。
1.筋力トレーニングでリバウンド防止

筋肉は、車でいう「エンジン」のような存在です。
筋肉が減ってしまうと、エンジンが小さくなる=燃費が良くなる(=エネルギー消費が小さくなる)状態になります。
ある報告では、次の2つのグループを比較しています。
- 食事だけをダイエット食にしたグループ
- 運動 + ダイエット食のグループ
どちらのグループも「消費カロリーに対して摂取カロリーをマイナス500kcal」に設定して行いました。
その結果…
- 食事だけ:体脂肪は減ったが、筋肉量も減少
- 運動+食事:体脂肪のみが減り、筋肉量は増加

筋肉が少なくなってしまうと、消費カロリーが減ってしまうため、「以前と同じ量の食事なのに太りやすくなる」ということが起きます。これが、リバウンドの原因のひとつです。
そのため、リバウンドを防止するには筋力トレーニングが欠かせません。
体脂肪を燃やすためにはダイエット食が大切。
そして、リバウンドを防ぐために筋力トレーニングを組み合わせることが非常に重要です。

2.筋トレで引き締まった身体を作る
ここでは、
引き締まった身体を作るためにはどうしたら良いか?
を、私たちなりの解釈で説明します(「引き締まる」という言葉にはいろいろな解釈があります)。
引き締まった身体を作るためには、
「ダイエット食」+「筋力トレーニング」
を行うことで達成されます。
一方、「ダイエット食のみ」の場合は、
「ただ痩せただけ」という状態になりやすく、見た目にも大きな違いが出ます。
ただ痩せるとは?

基本的に、ダイエット食のみを行うと体脂肪は減りますが、同時に筋肉も減ってしまいます。
このような状態になると全体的には細くなるものの
- 脂肪と筋肉が一緒に減る
- 脂肪の層にあまり変化が出ない
その結果、脂肪特有のたるみ感が残ってしまうのです。
これが「ただ痩せただけ」の状態です。
引き締まるとは?

「ダイエット食」+「筋力トレーニング」を行うことで、ダイエット食による筋肉の低下を防ぎ、脂肪だけを少なくしていくことができます。
そのため、
- 脂肪の層が薄くなる
- 見た目もスッキリ細くなる
- 脂肪のたるみ感が少なくなる
このような状態を、ここでは「引き締まる」と表現しています。
ここまでで、
- リバウンドを防ぐためにも
- 引き締まった身体を作るためにも
トレーニングがとても大切だということが伝わったと思います。
続いて、体脂肪を燃やす上で重要な要素のひとつ、
「筋力トレーニング」について、もう少し詳しく見ていきましょう。
筋力トレーニングについて

ここからは、トレーニングがどのような効果をもたらすのかを理解するために、まずは筋肉の構造について簡単に解説します。
そのうえで、筋肉が大きくなる仕組みと、実践の仕方についてお伝えしていきます。
1.筋肉の構造

筋肉は、細い筋繊維が束になってできています。
この筋繊維に、脳から「収縮しろ〜」という信号が送られると、ぎゅっと縮む性質を持っています。
2.筋肉が大きくなる仕組み

トレーニングにより筋肉を大きくする刺激には、主に2つあります。
- 化学的刺激
- 運動によって筋肉が放出する代謝物質(乳酸など)による刺激
- 機械的刺激
- 重りを持ち上げることで筋肉に強い負荷をかけ、筋繊維に微小な傷をつけるような刺激
私たちのプログラムでは、機械的な刺激をメインに取り入れ、10回の反復で限界がくる重さを推奨しています。
筋肉は繊維の集合体で、脳からの信号で動きます。
脳は、扱う重さによって活動する筋繊維の数を調節しています。
たとえば、すべての筋繊維が100本あるとします。
- 10kgの重り → 10本の筋繊維が活動
- 30kgの重り → 30本の筋繊維が活動
このように、軽い重りでは少ない筋繊維しか刺激できず、効率が悪くなります。
そのため、「10回ぐらいで限界がくる重さ」が推奨されています。
逆に、「もっと重くすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、あまりにも重すぎると、持ち上げられる回数が少なくなり、結果として筋肉の「仕事量(刺激の総量)」が減ってしまいます。
さらに、ケガのリスクも高くなってしまいます。
こうした理由から、10回で限界がくる重さで行うトレーニングがすすめられています。
セット数と筋繊維のローテーション

まだ確かなことはわかっていませんが、筋繊維はローテーションすることで、1本1本にかかる負担を軽減していると言われています。
例えば、100本の筋繊維があるとして、1セット目のトレーニングで70本が使われたとします。2セット目も同じ重さで行うとき、また70本が活動しますが、その内訳は
- 1セット目で活動していなかった筋繊維が新たに参加
- 1セット目で活動していた一部の筋繊維が休む
という形で入れ替わりながら、負担を軽減していると考えられています。
そのため、1つのトレーニング種目を数セット繰り返すことで、すべての筋繊維をまんべんなく刺激することができるわけです。
私たちがご案内する筋力トレーニングでは、1種目につき3セットを目安に繰り返し行っていきます。
筋肉が大きくなる流れ(まとめ)

- トレーニングにより筋肉には小さな傷がついた状態になる
- 身体はその傷を修復する働きを持っている
- 修復の過程で以前より少し太い形で筋肉が作り直される
- この「破壊と修復」を繰り返すことで、筋肉は少しずつ大きくなる
- なので1種目につき10回ギリギリできる重さで3セットを目安におこなう
では、このトレーニングをどれくらいの頻度で行えば良いのでしょうか?
次に、「トレーニング頻度」について解説します。
トレーニング頻度について

シェイプアップのためのトレーニングは、週1〜2回を目安に行います。
特に週2回がおすすめです。

ただし、毎日頑張る必要はありません。
筋肉はトレーニング後の「休む時間」に成長するため、トレーニングの間隔は2日以上あけるようにしましょう。
無理なく続けられるよう、生活リズムに合わせてスケジュールを組んでいきます。
(例:週2回なら「月・木」「火・金」など)
トレーニングメニューについて
シェイプアップを目的としたトレーニングでは、全身をバランスよく刺激することが大切です。
そのため、次の4種目を各10回 × 3セットを目安に行います。

私たちは、効果的なトレーニング種目を豊富に用意しています。
詳しいやり方や注意点は、パーソナルトレーニング受講者限定サイトで復習できます。
どの種目を選ぶかは、担当トレーナーと相談しながら決めていきましょう。
ダイエット食について

ここからは「食事」についてお話しします。 ダイエット食とは、単に食べないことではなく、「何を、どう食べるか」を考えることです。 そのために、まずは基本となる栄養素について簡単に見ていきましょう。
5大栄養素について
栄養は、基本的に次の5つの栄養素に分類されます。

これら5大栄養素が、私たちの身体を動かし、整え、守ってくれています。
身体を車で例えると
私たちの体は、必要な栄養を取り入れることでスムーズに動き続けることができます。
これは、車が適切な燃料やメンテナンスを必要とするのと同じです。
車には、
- しっかりとしたボディ
- 走るためのガソリン
- エンジンをスムーズに動かす潤滑油
が必要です。どれか1つでも欠けてしまうと、車は正常に動かなくなってしまいます。
人の体も同じです。

これらが不足すると、体調を崩したり、パフォーマンスが落ちたりします。
だからこそ、5大栄養素をバランスよく摂ることが大切なのです。
では、これらの栄養素を効率よく摂るにはどうしたらいいのでしょうか?
そのポイントが、次に紹介する「3つのお皿」です。
3つのお皿で5つの栄養素を摂る
5大栄養素をバランス良く摂るために、一度の食事で3つのお皿を意識して並べてみましょう。
(内容が同じであればそれをワンプレートに乗せても構いません)。

このように主食・主菜・副菜を揃えるだけで、自然と5つの栄養素をバランスよく摂ることができます。
特に副菜は、ビタミンやミネラルに加え、食物繊維も豊富に摂れる大切な存在です。
一方で、忙しさや好みの問題から、副菜をあまり食べない人も多いかもしれません。
次に、この食物繊維について、もう少し詳しく見ていきます。
食物繊維について
近年、「第6の栄養素」として注目されているのが食物繊維です。
食物繊維は、栄養として体に直接吸収されるわけではありませんが、健康維持に関わるさまざまな効果があります。
種類

これらを、できるだけ満遍なく摂ることが理想です。
1食の目安(手ばかり法)

「手ばかり法」とは、手のひらを使って1食に必要な野菜の量をざっくり測る方法です。
シャキシャキした食感が好きなら生野菜でもOK。
加熱すればカサが減って食べやすくなるので、野菜が苦手な人にもおすすめです。
主な効果
- 便通をよくする
- 栄養の吸収を助ける
- 満腹感を感じやすくなる
- 腸内環境をよくする
- 免疫を活性化する
- 血糖値の乱れを防ぐ(お腹が空きにくくなる・太りにくくなる)
このように、食物繊維は消化・吸収はされないものの、健康を支える重要な存在です。5大栄養素とともに意識して摂ることで、よりバランスの取れた食事になり、体づくりをサポートしてくれます。
では、こうした栄養の知識を踏まえたうえで、実際に体脂肪を減らすためには、どのように食事を摂れば良いのか?
次に、その具体的な流れを見ていきましょう。
体脂肪を減らすための食事の流れ
全体の流れ
このガイドブックでは、次のような流れでダイエットを進めていきます。
- 女性の平均消費カロリーを基準に、無理のないダイエットを行う。
目標は1ヶ月に体重マイナス1kg。まずは現在の体重を測定。 - 体重の減りが1〜2週間ほど止まる「停滞期」が来たら、
3つのステップを順番に試して突破していく。 - STEP3まで行ったら、再びスタートに戻り、
目標の体型・体重になるまで繰り返す。 - 目標の体型・体重になったら、
それを維持する食事に切り替えてキープする。

各ステップの前に、まずは正しい体重の測り方を確認しておきましょう。
体重の測り方について
体重は、1日の中で大きく変動します。食事、水分摂取、排泄、発汗などの影響を受けるためです。
そのため、毎回できるだけ同じ条件で測ることが大切です。

ただし、毎日の数字に一喜一憂しないことが大切です。判断は1週間の平均値で行います。
それでは、各段階の詳しい解説をしていきます。
START|1日の摂取カロリーを1500kcalで過ごす
ここでは、女性の平均消費カロリーからマイナス300kcalで摂取カロリーを設定し、1ヶ月に約1kgのペースで脂肪を減らしていく計画を立てます。

目安となる数値は次の通りです。
- 1日の消費カロリー:1800kcal(平均的な女性の目安)
- 1日の摂取カロリー:1500kcal(−300kcal)
この差(300kcal)が30日間続くと、300kcal × 30日 = 9000kcal(脂肪約1kg分)を消費できる計算になります。
この1500kcalの中で、三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)の量は次のようになります。
- 糖質:1日 60〜75g(約720kcal)
- タンパク質:1日 60〜75g(約240kcal)
- 脂質:1日 45g(約540kcal)
これを朝・昼・晩の3食でバランスよく分けて摂っていきます。
私たちは、1日の摂取カロリーを3食で均等に近い形で摂る方法をおすすめしています。
1食あたりの目安は、約500kcalです。

それでは早速、糖質、タンパク質、脂質のダイエット食材リストをチェックしながら、以下のアドバイスを参考に1日の食事プランを考えてみましょう!
※3つのリストの最後に1食のサンプルを載せているのでご安心ください
糖質リスト
- 1食あたりの目安:240kcal
- 糖質リストの中から選びます。
1食で食べきれない場合は、補助として「糖質(補助)」を間食で摂る形でもOKです。
- 糖質リストの中から選びます。

タンパク質リスト
- 1食あたりの目安:20〜25g
- 低脂質なタンパク質リストの中から選びます。
1食で足りない場合は、「タンパク質(補助)」で補いましょう。
- 低脂質なタンパク質リストの中から選びます。
- 1日のタンパク質量をまとめて1回で摂るのではなく、3回以上に分けて摂ることがポイントです。

脂質リスト
- 1食あたりの目安:15g
- 肉・魚・卵・大豆製品に含まれる脂質に加え、
調理油やかける油の脂質を合わせて、1食合計15gになるように調整していきます。
- 肉・魚・卵・大豆製品に含まれる脂質に加え、
- サラダのドレッシングを選ぶときは、低糖質(ここでは糖質0.9g以下)のものを選びます。

1食分(約500kcal)のサンプル
ここでは、約500kcalのサンプルとして、次のような組み合わせを紹介します。

- 主食:白米 150g
→ 糖質 約240kcal - 主菜:紅シャケ1切れ+納豆1パック
→ 必要なタンパク質量に到達 - 副菜:サラダ+シーザードレッシング(大さじ1)
→ ドレッシングの脂質と、タンパク質食材に含まれる脂質を合わせて、脂質15gを達成
飲み物について

常用する飲み物は、カロリーゼロ、またはほとんどカロリーがないものを選びましょう。
- 水
- 炭酸水(無糖)
- ブラックコーヒー
- 無糖のお茶(緑茶・紅茶・烏龍茶 など)
- ゼロカロリーソーダ(例:コーラゼロ、ペプシゼロ など)
ここまでが、ダイエット食の基本です。
とはいえ、
「ずっと我慢ばかりではストレスが溜まる…」
ということもありますよね。
そこでおすすめなのが、次の「ご褒美DAY」です。
ご褒美DAYについて

私たちは、心の栄養として「ご褒美DAY」を取り入れることをおすすめしています。
ご褒美DAYとは、1日だけ、好きなものを食べても飲んでもOKな日のことです。
ダイエットは継続が大切です。だからこそ、時には「ガス抜き」をする日も必要です。
ご褒美DAYの頻度の目安は、月に1〜2回程度。
もし、ご褒美DAYが原因で体重の減りが止まってしまう場合は、「1日」ではなく「半日」にする、という調整もおすすめです。
楽しく無理なくダイエットを続けるために、自分に合ったバランスでご褒美DAYを取り入れてみてください。
とはいえ、現実には「外食」や「飲み会」など、自炊だけでは済まない場面もたくさんありますよね。
次は、そんなときの対策について紹介します。
外食について
ダイエット中、外食では何を選べばいいか迷うことがあると思います。ここでは、メニュー選びのポイントと、ヘルシーメニューが選びやすい外食チェーンを紹介します。
メニューの選び方
チェックするポイントは、とてもシンプルです。
- 1食で食べられるカロリー(約500kcal)に近いものを選ぶ
- 1食で必要なタンパク質量(20〜25g)が摂れるメニューを選ぶ

以上の2つを満たしたメニューを選ぶようにします。
お店のメニュー表にカロリーやタンパク質量が記載されている場合は、そこを確認しましょう。
記載がない場合は、「店名+カロリー」で検索すると、公式サイトや情報サイトが見つかることが多いです。
- 多少の誤差は問題ありません。
- タンパク質が足りない場合は、プロテインで補ってもOKです(その分のカロリーは便宜上カウントしない形で構いません)。
ヘルシーメニューが選びやすい外食チェーン例

- 丼もの・定食屋
- 大戸屋、丼丸、やよい軒 など
- ファミレス
- ガスト、ロイヤルホスト、サイゼリヤ など
コンビニ食について
コンビニは、ダイエットの心強い味方です。
さまざまな商品が揃っているため、バリエーションを持たせながら食事を楽しむことができます。
食材選びのポイントは、外食と同じく2つです。
- 1食に食べられるカロリー(約500kcal)になるように選ぶ
- 1食に必要なタンパク質(20〜25g)になるように組み合わせる
こちらも、パッケージ裏の成分表示を見ながら選びます。

- 多少の誤差は問題ありません。
- タンパク質が足りない場合は、プロテインで補ってもOKです(その分のカロリーは便宜上カウントしない形で構いません)。
お酒の席や晩酌について
ダイエット中のお酒は、基本的には控えるのが理想です。とはいえ、どうしても断れない場面や、楽しみとして飲みたいときもありますよね。

お酒の席が「たまに」の場合
頻度が少ないのであれば、カロリーのことはいったん忘れて楽しむのもOKです。
メニューは、普段の「主食・主菜・副菜」を意識しながら、バランスよく食べることを心がけましょう。
頻繁にある場合
飲まない
飲みの席ではカロリーを調べることができないため、普段食べている量をイメージしながら主食、主菜、副菜をバランス良く食べるようにしましょう!
飲む
「飲まない場合と同じ」でイメージで食べるようにします。ただし、お酒を飲むため気持ち程度食べる糖質の量を減らしましょう。
お酒は蒸留酒を選ぶようにします。
割る場合、カロリーを含んでいない飲み物で割るようにしましょう。
お酒の量の目安として参考程度、厚生労働省が定めるアルコール量を載せておきます。
厚生労働省が定めるアルコール量
| 種類 | アルコール度数 | 量 |
|---|---|---|
| 焼酎 | 25% | 100ml |
| ブランデー | 37% | 約60ml |
| バーボン | 40% | 約60ml |
| ジン | 40% | 約60ml |
| テキーラ | 40% | 約60ml |
| ウィスキー | 43% | 約60ml |
- 女性の場合はこれよりもう少し少ないほうが良い
- ストレートで飲んだ場合の量です
晩酌する場合
晩酌をする場合は、ある程度は食事をコントロールできます。
基本の1食の構成から、糖質のカロリーを80kcalほど減らす形で調整し、そのぶんお酒を楽しむイメージです。
お酒の種類は、できるだけ蒸留酒を選び、割る飲み物は、カロリーのないもの(炭酸水・水・無糖のお茶など)にしましょう。
なお、女性の場合は、一般的な目安よりやや少なめにしておくと安心です。
以上が、外食・コンビニ食・お酒との付き合い方です。
次に、ダイエット中に多くの人がぶつかる「停滞期」への対処法を紹介します。
停滞期を突破する3つのSTEP
これまで続けてきたダイエット食も、しばらくすると代謝が下がり、体重の変化が出にくくなります。
そのようなときに使うのが、次の3つのステップです。
STEP1|脂質を減らす+日々の活動量を増やす

まずは、1食で摂る脂質の量を、15g → 10gに減らしてみましょう。
これにより、1日の摂取カロリーはおよそ次のようになります。
- 糖質:60〜75g(720kcal)
- タンパク質:60〜75g(240kcal)
- 脂質:1食10g × 3食 = 30g(270kcal)
- 合計:約1350kcal
脂質を5g減らす工夫
例1:ドレッシングの量を変える

- サラダのシーザードレッシングを「大さじ1 → 小さじ1」に変える。
- 大さじ1(15g|脂質7g) → 小さじ1(5g|脂質2.3g)にすることで、約4.7gの脂質カット(≒5g減)になります。
例2:主菜を変える

- 主菜を「豚もも肉 → マグロ」に変える。
- 豚もも肉 50g(タンパク質10g|脂質5g)→ マグロ 50g(タンパク質10g|脂質0.1g)にすることで、
約5gの脂質を減らすことができます。
- 豚もも肉 50g(タンパク質10g|脂質5g)→ マグロ 50g(タンパク質10g|脂質0.1g)にすることで、
さらに、脂質を減らすのと同時に、次のような形で日々の活動量も増やしてみましょう。

ジムでは、有酸素マシン(エアロバイク・トレッドミル・クロストレーナーなど)やスタジオレッスンも活用できます。

STEP1を続けて、また体重の減りが止まってきたら、次のSTEP2に進みます。
STEP2|脂質を元に戻し、糖質量を3食とも減らす
STEP2では、3食の脂質を再び15gに戻し、糖質の量を、3食とも「240kcal → 160kcal」に減らします。

このときの1日の目安は、
- 糖質:合計約480kcal
- タンパク質:変わらず60〜75g
- 脂質:1食15g × 3食 = 45g
- 合計:約1260kcal
糖質を80kcal減らす工夫
例1:白米の量を変える

- 白米の量を「150g(約240kcal) → 100g(約160kcal)」にする。
- これで1食あたり80kcal分の糖質を減らせます。
例2:そばの量を変える

- そばの量を「225g(約240kcal) → 150g(約160kcal)」にする。
- 同じく、糖質を80kcal分減らすことができます。
- これ以上カロリーを下げると、基礎代謝を下回る可能性があるため、ここが下限の目安です。
STEP2でも再び停滞期が来たら、STEP3に移行します。
STEP3|一度落ちた代謝を戻すために、摂取カロリーを増やす
STEP3では、体重維持レベルの摂取カロリーである1800kcal/日に一時的に増やします。
スタート時の食事(1500kcal)のうち、1食分くらいを脂質の多い料理にする、または脂質の多い食材を使った料理+間食(おやつ程度)を取り入れることで、おおよそ1800kcalに到達します。
ただし、
- その食事で体重が減っていくようなら、もう少し食べる
- 逆に体重が増えすぎるようなら、増やした分を少し減らして調整
という形で、「自分にとってちょうど良い量」を探っていきます。
- 食べ始めのタイミングでは、体重が一時的に1kgほど増えることがあります。これは主に「水分量と胃腸の中身」の変化です。ダイエットを再開するとすぐに戻るので、気にしすぎないようにしましょう。
体重が安定する食事を1〜2週間ほど続けたら、再びスタート時の食事(1500kcal)に戻し、ダイエットを再開します。

このように、3つのステップを活用しながら食事を調整し、自分に合ったペースで減量を進めていきましょう。
ダイエット成功後の食生活について

「ダイエット成功後の食生活」と聞くと、また新しいルールを覚えなきゃいけないのかな?と思うかもしれません。
でも、安心してください。
実は、これまでやってきたことと基本は同じです。
STEP3で行ったような、体重が安定する食事が、そのまま「体型を維持する食事」になります。
つまり、あなたはすでに、「体型をキープする食事のコツ」を身につけているのです。
もちろん、ときには甘いものを思いっきり食べたり、友達と好きなものを楽しんだりする日もあってOKです。
そんなときは、気にせず楽しむことも大切。
もし少し体重が増えてしまっても、あなたはもう「戻し方」を知っています。
これまで身につけた方法を使って、また調整すれば大丈夫です。
好きなものも楽しみながら、理想の体型と健康的な生活をキープしていきましょう。
メッセージ

最初から全部できなくても大丈夫。
完璧にこなさなくていいんです。

カロリー計算はあくまで理論上の目安であって、
その数字の枠にあなた自身を押し込む必要はありません。

大切なのは、教科書通りに生きることではなく、
その考え方をあなたらしく取り入れていくこと。

はじめはできなくて当たり前。
できるところから、気楽に始めていきましょう。

あなたの身体は、数字ではなく
あなたの選択と積み重ねにきちんと応えてくれます。

焦らず、比べず、責めず。
あなたのペースで進んで大丈夫です。

ぱるち〜ファイト〜!



応援しています!
