- ダイエット目的で入会したのに痩せない！
- なぜか食欲が増して太った！
- 痩せたけど引き締まった感じがしない！
１回のカロリー消費が800kcalにもなるフィールサイクル。たくさん参加して頑張っているのに「思っているほど体型が変わらない…」「やめようかな…」という声が聞こえてきます。
この記事は、摂取カロリーと消費カロリーのバランスで太る痩せるが決まるのは知ってるけど、なぜか上手くいかないあなたに向けて書きました。
ズバリ、痩せない理由は「運動強度が高すぎる」からです。
暗闇バイクエクササイズのインストラクターが、フィールサイクルで「きれいに痩せない理由」を紹介します。
これは流行りの暗闇系スタジオエクササイズ（トランポリンやボクササイズ）にも大いに当てはまります。
お知らせ
＼ あ、こういうの欲しかった！ ／
フィールサイクルで痩せない！という声
体験者の感想を引用させていただきます。
少し痩せたとしても、イメージした通りに痩せたわけではないようです。
とにかく受けまくった…
フィールサイクルの体験レッスンに行き、そのまま会員登録をしました。そこから約二ヶ月間、とにかくレッスンを受けまくり。仕事帰りにフィールサイクル、何なら行く前にフィールサイクル、土曜日予定の前にフィールサイクル、たまに2レッスン連続受講…….気づいたら15回/月のレッスンを受けてました。
引用：SHIOLOG｜アラサーOLお塩さんのブログより
脚はほぼ効果なし…
【引き締まったかは微妙】数字上は3キロ減…でしたが！見た目的な変化は微妙かな、と思いました。引き締まったというか、全体的に萎んだ感じになりました。笑
引用：SHIOLOG｜アラサーOLお塩さんのブログより
ただ、二の腕だけはとっても引き締まった！プッシュアップ(腕立て)が多いプログラムばかり受けてたから…？
一番期待していた脚に対してはほぼ効果出ず。筋トレに全力で取り組んでいた時より、見た目の変化に対する感動は薄かったです。
痩せない理由は「強度が高いから」
強度が高いと脂肪は減らない
強度が高い有酸素運動は、エネルギーとして糖質を多く消費します。
強度があまり高くない運動は脂質を多く消費します。
私がよくインストラクターとしてご案内していたことは「終わったあとに甘いものが欲しくなるようならきっと糖質を多く消費しています。唐揚げが欲しくなるようならうまく脂質を消費できています。」という例えです。
やや極端な例ですが、運動終わりに毎回チョコなどの甘いものが欲しくなる人、心当たりがあるのではないでしょうか。もちろん強度の高い運動すべてが悪なのではありませんが、何ごともやり方によります。
有酸素運動に頼りすぎると痩せない
まず理解しておきたいのが、有酸素運動は基本的にダイエット中盤から終盤にかけて取り入れると良いということです。つまり、ダイエットの効果をさらに加速させるようなかたちで活用していきます。
序盤から高い強度と頻度の有酸素運動を取り入れてしまうと、身体がエネルギーを消費しにくい状態になってしまうからです。
バイクエクササイズの種類や案内のされ方にもよるのですが、ただ頑張って漕いで疲れているだけの人を多く見かけます。効率よく脂肪を燃やす方法を少しずつ理解して実践すれば、無駄な時間と労力、脂肪も削れるはずですよね？
※ダイエットとは食事改善をもとに余計な脂肪を減らしていくことを指します。
脂肪を効率よく燃やすための運動強度というものがあります。詳しくは下記リンク先の三角図をご参照ください。
引き締め効果がないのは「筋トレになってないから」
引き締まるという言葉には様々な解釈があるのですが、ここでは引き締まった身体を作るためにはどうしたら良いか？を説明いたします。
結論から言うと、引き締まった身体を作るためには食事コントロール（ダイエット食）＋筋力トレーニングを行うことにより達成されます。
また食事コントロール（ダイエット食）や有酸素運動（フィールサイクル等）のみでは、ただ痩せた状態となり見た目にも大きく違います。具体的にどのように違いがあると思いますか？
ただ痩せる＝たるみ感が残る
基本的に食事コントロール（ダイエット食）のみを行うと体脂肪は減りますが同時に筋肉も減ってしまいます。このような状態になると下の図にように全体的に細くなるのですが、脂肪と筋肉が一緒に減るため脂肪の層にあまり変化が出ません。
そのため脂肪特有のたるみ感が残ってしまうのです＝ただ痩せたような状態となります。
引き締まる＝たるみが少なく細くなる
先ほどご紹介したように食事コントロール（ダイエット食）＋筋力トレーニングにより達成されます。トレーニングを行うことにより、食事コントロール（ダイエット食）による筋肉の低下を防ぐことができ、脂肪だけが少なくなります。そのため脂肪の層が薄くなり、見た目にも細くなって、脂肪特有のたるみがなくなります。下の図のように細くなりたるみが少なくなった状態を引き締まったと言うのではないでしょうか。
引き締めるために必要なのは筋トレ
引き締まった身体づくりは、食事コントロール（ダイエット食）＋ 筋力トレーニングで達成されます。フィールサイクルでもダンベルを持って行う筋トレ動作のようなものもありますが、負荷が弱すぎます。
またフォームがめちゃくちゃでもテンションで乗り切ってしまう傾向にあるため「二の腕を意識して！」「胸でしっかり押す！」という元気な掛け声はあっても、どうすればうまくできるかを案内する余裕や技量はないようです。
健康的に痩せるためにも、キレイに痩せるためにも、筋トレは大切だということです。
筋トレをより効果的に
私たちは身体を動かすためのエネルギーを３大栄養素である糖質や脂質から生み出しています。この２つはビタミンがあることでエネルギーとして使えるようになります。
運動や食習慣の改善でシェイプアップを目指すのであれば、ビタミンやミネラルを充足させておくこともポイントの１つです。
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まとめ
フィールサイクルできれいに痩せない理由
- 有酸素運動の強度が高いから
- 有酸素運動の頻度が多いから
- 筋トレになっていないから
自分のペースでカラダづくりを学べる環境を選ぼう！
フィールサイクルがきっかけでフィットネスやカラダづくりに目覚めた人も多いと思います。私も暗闇バイクエクササイズという名前が流行る前からその魅力に惹かれてきました。
ただ、経験を積むうちわかってきたことがあります。
バイクエクササイズには種類があり、その多くが身体の使い方（身体操作）や強度のコントロール（心拍数について）などについては詳しく教えてくれないということです。
フィールサイクルでは物足りなくなった方へ
フィールサイクルは楽しいけど「この先ずっと通っててもいいのかな？」と思うことはありませんか？様々な理由によりやめどきを探しているのであれば、自分のペースでボディメイクを実践してスキルアップできる環境に移行することがおすすめです。
筋トレの実践&オンライン復習でスキルアップ
